こぢょっこ寺の花まつり
『花まつり~釈尊降誕会』
平成28年5月14日(土) 午前10時より
本住寺では、新本堂が出来上がった年から、旧暦の4月8日に合わせて、
お釈迦様の誕生を祝う『花まつり』の法要を執り行っております。
平成22年から『花まつり』の法要を始め、今年で7回目となりました。
本堂建て替えの際、住職が御宝前の下の開かずの扉の中から
小さな誕生仏を発見した時の感動は、今でも忘れられません。
今年も、皆さまの真心のお花がいっぱいお供えされ、
華やかな花まつりの法要となりました。
お参りくださいました皆さま、本当にありがとうございました!
法要の後は、恒例となりました『甘茶』と『かき餅』のご接待です。
冬から早春にかけて目を楽しませてくれた椿の花が、夏には実を付け、
秋には種が落ち、その種をコツコツ拾い集め、冬には『椿油』が出来上がります。
また、お正月が過ぎ慌ただしさが収まる頃、
信行唱題会の方々を中心にお餅を搗き、
薄く切って乾燥させ『かき餅』を作ります。
花まつりでは、その『かき餅』を、こぢょっこ寺の『椿油』で揚げて
皆さまに召し上がっていただいております。
椿油で揚げたかき餅は、サクサクで口当たりも軽く、
揚げ餅なのにサラッとして胃にもたれる感じが少しもしません。
とっても!美味しいんです!!
その場で食べていただくのはもちろんのこと、
お土産としてもお持ち帰りいただきました。
陽ざしの強い中にもかかわらず、お手伝いくださいました皆さま、
本当にありがとうございました!!
また、甘茶とかき餅のご接待と並行して、総代世話人会も開きました。
会計報告を中心に、新しい総代・護持会長を決め、
今後のお寺の運営について各地区の総代・世話人の皆さまと
お話しさせていただきました。
来られた方の笑顔が溢れるお寺となるよう、
精一杯頑張ってまいりますので
今後ともよろしくお願いいたします!