平成28年2月9日(火)
『信行唱題会2月~かき餅作り』

かき餅作り
2月の信行唱題会は、かき餅作りです。
この日は第一弾として、餅つきをしました。
かき餅を2升、豆入りかき餅を2升、そしてお楽しみの豆大福も2升。
合計3臼のお餅を搗きました。
餅つき1 餅つき2
餅つき3 餅つき4
寒明けとはいえ、冷たい風が吹き荒れる寒い一日だったので、
屋内にての餅つき大会です。
白のかき餅→豆入りかき餅→豆大福の順番で、
次々とお餅を搗いていきます。
型入れ1 型入れ2
型入れ3 型入れ4
搗きあがったお餅は、素早くもろぶたに移し、仕切り板を入れて成型します。
1つのもろぶたに、2種類のかき餅のお餅が入りました。
軽々と持ち上げておりますが、なかなか重たいです!
大福1 大福2
大福3 大福4
かき餅が搗きあがった後は、お楽しみの豆大福です。
お餅が搗ける前に、中に入れる餡子を丸めておきます。
豆入りのお餅を千切り、餡子を包んでいきます。
大福を作っている皆の後ろで、住職がつまみ食い?!
作り立ての豆大福は、格別ですもんね。
出来上がった豆大福を食べながらのティータイムも
とても楽しかったです!
おやつタイム

平成28年2月15日(月)
『かき餅作り第2段・餅切り』

先日、搗いて型に入れたかき餅が固まってきたところで、
薄く切って干す作業をしました。
かき餅作り第2段
この日は、住職が法務で不在でしたが、
和気藹々とした餅切り作業となりました。
餅切1 餅切2
餅切3 餅切4
餅切機のお蔭で、サクサクと薄切りのかき餅が出来ていきます。
少し力の要る作業ですが、気持ちよく切れるので、
楽しくなってきちゃいます。
薄切りのかき餅は、キレイに並べて乾燥させていきます。
あっという間に作業が終わったので、前日にもらった餡子で作った、
妙紀特製『珈琲しるこ』でティータイム。
甘いひと時となりました。
珈琲しるこ
乾燥したかき餅は、5月14日(土)の花まつりの時に、
こぢょっこ寺産の椿油でサクサクに揚げて、振舞う予定ですので
どうぞお楽しみに!

幸多き春を迎えられたこととお慶び申し上げます

平素のご厚情に感謝し皆様の御健康をお祈り申し上げます

本年もよろしくご指導の程お願い申し上げます

 住職

『新年初祈祷』
平成28年1月5日~7日
午前10時~午後4時

新しい年を迎え五日が経ちました。
ご存知の方も多いと思いますが、住職も妙紀も、
大晦日から最上稲荷のお正月に出仕しておりますので、
本住寺の新年は本日からとなります。
本年も、住職に代わり妙紀の方が、
新しい年を寿ぎ『新年初祈祷』を修しております。

開運セット

御祈祷の後には、開運祈願をした小豆で炊いた『開運ぜんざい』と
最上稲荷の『神仙・金運茶』もご用意しております。

健康祈念 柚壽茶

また、先着20名様に限り、真備町産の無農薬柚子で作り、
住職が健康祈念のご祈祷をした『柚壽茶』を差し上げております。

皆さまのお参りをお待ちしております。

本年も笑顔が溢れる素敵な1年となりますように!

平成27年11月23日(月・祝)
宗祖日蓮大聖人 第734回忌 御会式法要

御会式法要1

旧暦10月12日のお逮夜に合わせて、

宗祖日蓮大聖人第734回忌御会式法要を執り行いました。

事前の天気予報では雨が心配されておりましたが、

お天気にも恵まれ、無事に終えることが出来ました。

法要にご参列くださった皆様、お手伝いくださいました皆様、

それから、様々な形でご協力くださいました皆様。

本当にありがとうございました!

御会式法要2

本住寺の御会式は、お寺の唯一の行事として、

檀家さんの手によってずっと守られてきました。

まだお寺が古かった頃の御会式は、

近所の檀家さんが本堂の掃除をし、地区の総代さんがお供えを用意し、

本堂で住職と総代世話人さんで法要をするだけの、

本当にささやかなものでした。

新しい本堂が出来上がり、落慶法要をきっかけに、

新生・本住寺の御会式はスタートいたしました。

檀家さん有志のご協力のもと、お赤飯と芋煮汁の準備をしたり、

総代世話人さん方だけではなく、信行会の方や近所の講中の方にも

こぞってお参りしていただくようになったり、

信行会の参加者を中心に法要を盛り上げたり、

法要の後には、みんなで温かい芋煮汁を食べながら談笑したり。

少しずつ、本住寺らしい御会式を作り上げてまいりました。

お接待1 美味しい!

お赤飯は、もち米や小豆をお供えしてくださるだけではなく、

調理器具等も全て持参の上、手際よく蒸し上げてくださいます。

芋煮汁の材料は勿論、御宝前のお供えに使うお野菜まで、

丹精込めて作られたものが、沢山お供えされるようになりました。

お陰様で、御宝前のお供えは豪華になり、

芋煮汁はお精進でお出しできるようになりました。

芋煮 お赤飯

お赤飯や芋煮汁の準備からお茶出し、お供えを分ける作業に片付けまで、

お接待全般を、信行会の面々が労力を惜しまずしてくださいます。

お手伝いくださる方々に、御礼を言うと、

『お手伝いさせていただけることが、本当に有難いんです』

と、笑顔で返ってきて、本当に感激しました。

行事の形が変わっても、

本住寺は檀家さんに守られていることを

じんわりと感じる御会式となりました。

古いお寺を護ってきてくださった檀家さん達、

今の本住寺を護ってくださる檀家さん達、

そして、これからの本住寺を護ってくださる檀家さん達も。

本住寺とご縁をいただき、

皆さまとの温かいご縁をいただけたことに、

この場をお借りして、心から感謝申し上げたいと思います。

本当にありがとうございます!!

開花

これからも、本住寺をよろしくお願いいたします。

葉月八月、お盆が過ぎて、焼けつくような猛暑だった夏も、
少しずつ秋へと移ろうとしております。
過ぎゆく夏によせて、8月の本住寺の出来事について
つらつらと記してみようと思います。

『お盆』
お盆のひと時
お寺の8月と言えば、何はさておきお盆ですね。
今年も住職と妙紀の2馬力で、お盆のお経回りをさせていただきました。
檀家さんの家々にお伺いしてお経をあげさせてもらい、
普段お会いする機会の少ない方々ともお話しすることが出来、
慌ただしくも、楽しいひと時でありました。
皆さまの元気なお姿が、パワーの源です!
お経回りはもちろんのこと、
お寺でゆっくりと勤行する時間を持つことが出来たのも、
住むには手狭で余所から勤めに出ている住職にとって、
とても有難いことでした。

『観音経写経会と平和の鐘』
平和の鐘 1 平和の鐘 2
8月15日(土)
本住寺では月例の「観音経写経会」を開催しておりました。
世の中はお盆休みということもあり、
朝から多くの方がお写経にいらっしゃいました。
また、8月15日は終戦の日ということで、
正午に合わせて『平和の鐘』を撞かせていただきました。
終戦70年を迎え、世の中が変わろうとしている今、
いつまでも平和の鐘がやさしく鳴り響く世界であるよう、
心から祈らずにはいられません。
お写経の手を止めて、一緒に鐘を撞いてくださった皆さま、
本当にありがとうございました。

『信行唱題会8月』
信行唱題会8月
8月18日(火)
今月は、お盆のお経回りと重なってしまった為、
一週間遅れでの「信行唱題会」となりました。
お数珠の扱い方やお作法などを復習しながら、
読経に唱題行に熱心に取り組みました。
皆で一緒に取り組む唱題行には、やはり力がありますね。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました!
桃のスムージー 桃の水羊羹
そして、信行唱題会といえば、 妙紀お手製のお茶請けです。
桃を作られている檀家さんから、
美味しい桃を沢山お供えいただきましたので、
桃三昧のお茶請けをお出しすることが出来ました!
まずは桃のスムージーで涼を感じていただき、
唱題行の後の法話タイムでは、
お手製の桃羊羮をアイスティーと共にお楽しみいただきました。
玉島のNさん、ありがとうございました!!

お盆が終わり、僅かに秋の気配を感じているうちに9月となります。
9月の本住寺では、秋のお彼岸法要を執り行います。
恒例となってきました、栗入りのおはぎでのご接待もございますので、
お時間のある方は、是非お参りくださいませ。

本住寺では、月に1度、毎月第3土曜日に
『観音経写経会』を催しております。
静かな本堂で一心にお写経をする心地よい時間を求めて、
毎月通われている方もいらっしゃいますし、
近頃は、若い人でもお写経に興味を持たれる方も多く、
わざわざ遠方から訪ねて来られる方もおられます。
仏様と向き合う時間を求めてお寺に足を運んでくださることは、
とても有難いことで、本当に嬉しく思います。

観音経写経会

実は、その月に1度の『観音経写経会』とは別に、
少人数でお写経を体験してもらう企画もございます。
日時や内容につきましては、個別に決めさせていただくのですが、
大体4名~10名程度のグループでお寺にお越しいただき、
お写経に住職の法話と軽食が付いて約3時間半強のプログラムです。
この度は、日頃から住職がお世話になっている
岡山スバル倉敷中島店の有志の方々に、体験していただきました。

説明

まずは、住職から、お写経をするにあたっての心構えと
観音経についてのお話しをさせていただきました。
皆さん、すでに緊張気味です!

お作法1 深心行

その後、場所を御宝前に移し、
お写経をする際のお作法についての説明をいたしました。
手と口や身体を清め、姿勢を整え、心を鎮めたら、
いよいよお写経を始めます。
ひと筆ひと筆大切になぞり、丁寧にお経を書き写すことを通して、
自分自身と向き合い、仏様と向き合うことが出来ます。
受け止め方は千差万別。
お写経に没頭すること、約90分。
今回ご参加の皆さまは、どのように感じられたのでしょうか?

お写経

お写経が終わり、ちょうどお昼の時間となりましたので、
枝豆とトウモロコシのおこわを中心にした精進料理もどきで
軽くお食事をしていただきながら、住職の話を交えて、
ざっくばらんな談笑となりました。
緊張も解れたせいか、皆さん、とてもスッキリとしたお顔でした。

岡山スバル倉敷中島店有志の皆さま、
本当にありがとうございました!!

早苗田の美しい季節となりました。
本日、本住寺では『観音経写経会』および『納経会』を執り行いました。

第6回納経会
皆さまが心をこめて書かれたお写経を御宝前に納めるに際して、
観音経を読誦し、お題目を唱和いたしました。

観音経読誦
年に2回の納経会も、今回で第6回目となります。
この度の納経会では、25巻を達成された方と33巻を達成された方がおられました。
25巻および33巻達成記念として、住職から色紙を贈らせていただきました。

記念品進呈
コツコツとお写経に取り組まれる姿は、素晴らしいものですね。
私も皆様の真摯な姿勢を見習わなくてはいけません。
これからも、細々と観音経写経会を続けていこうと思っておりますので、
興味がある方は、気軽にご参加いただけましたら嬉しいです。