生活の中に合掌を ~信行唱題会2月~

平成24年2月26日(日)

 午後2時~

暦の上ではとっくに春だというのに、まだまだ寒い日が続いております。

冷たい風の中、お集まり下さった皆さまには、

まず生姜入りの甘い紅茶で温まっていただいてからの

信行唱題会となりました。

 

 

今回は初参加の方もおられたので、作法や所作について基本的なところからお話ししました。

毎回ご参加いただいている方々にとっても、いい復習となったのではないでしょうか?

お数珠やお経本の扱い方、合掌礼拝などの作法は普段の生活ではなかなか出来ないことですが、

威儀を正し皆でこころ一つにして御本尊様に向き合うと、

こうした作法や所作も楽しく出来ますね。

読経も唱題も大きな声で揃っていて、とても気持ちがいいです!

 

御宝前での読経や唱題などが終わった後は、お茶をいただきながらの法話タイムです。

今回の法話では、九星や暦などについてお話ししました。

皆さんがカレンダーなどでよく目にする大安や仏滅などの六曜は

明治時代以降に取り入れられた比較的新しいものなのですが、

暦に使われている九星や二十八宿などは、遥か太古の昔から伝わる知恵の結晶です。

そんな先人の知恵を、普段の生活の中に活かしてみるのはいかがでしょうか?

 

次回の信行唱題会は彼岸入り後の

3月18日(日) 午後2時からです。

興味をお持ちになった方は、お気軽にご参加下さい!