合掌と心の繋がり ~信行唱題会6月~

6月24日(日)  午後2時~

カラリと晴れ上がったわけではありませんが、風がここちよい梅雨の合間の午後、

こぢょっこ寺では、6月の信行唱題会を執り行いました。

ご参加下さいました皆さま、ありがとうございました。

 

御宝前においていつも通りの作法の確認をしたあと観音経を読み、

そして団扇太鼓を叩きながらの唱題行で一汗かきました。

 窓から入る風がとても心地よく感じるのも、この季節ならではですね。

ゆっくり呼吸を整えながら心を鎮める深心行では、鳥の囀りに心が和らいできます。

深心行の後には、祈願回向文も毎回皆で唱和しています。

優しい言葉で書かれた肝文に、今を生かされていることへの感謝を新たにしました。

 

さて、御宝前でのお経と唱題行が終わったら、お座敷での法話です。

美味しいお菓子を食べながら、皆さんと談笑する楽しいひとときです。

 

来月からはお盆の月です。

お盆がくると懐かしく思い出されるのはご先祖さま、先人たちからの命の繋がりですね。

その中で今現在があること、生かされていることに感謝できる信仰心を持ち、

自分の奥底にあるすべての存在との繋がり、仏さまとのご縁に感謝しましょう。

 

次回の信行唱題会は7月29日(日)午後2時からです。

どうぞご参加下さいませ!