護る心を未来へ向けて ~本住寺 総代世話人会~
8月に入り、ますます暑さが厳しくなっております。
毎年、春に行っている総代世話人会ですが、今年は季節が遅れて
猛暑の中の総代世話人会となりました。
風があるとはいえ、焼けつくような日差しの中お集まりくださった役員の皆さま、
本当にお疲れ様でした。
まずは、会計さんの方から昨年度の会計報告がありました。
その後、お寺の現状について、住職から一言いわせていただきました。
一番に変わったことといえば、境内に敷石が敷かれ、
本堂の前には大きな石灯籠が一対据えられたことでしょうか。
それらをご寄進くださった檀家さんについて紹介させていただきました。
石灯籠は東大寺三月堂の前に立っているものを模した『三月堂型』を採用しました。
三月堂は別名『法華堂』と呼ばれているので、それにしました。
敷石の幅が1メートルもあるのには理由があり、
小さな子供さんの手を引いて歩けるようにとの願いが込められています。
そして境内が立派になってくると気になるのが鐘のない鐘楼です。
総代会では、お寺の道(市道)の補修工事と併せて
鐘楼がもつなら鐘を釣ることについても話を進めることにしました。
はてさて、どうなることかまだ分かりませんが、
こうしてお寺が徐々に立派になっていくのも、檀家さんのおかげだと
感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さま、本当にありがとうございます!
これからも、本住寺の護持・運営にご協力くださいますよう
心よりお願い申し上げます。